NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクは、青函トンネル内における携帯電話のサービスエリア拡大や品質向上を目的に、JR北海道と共同でエリア整備を進めている。
青森県側のトンネル入口から竜飛定点(旧竜飛海底駅)までと、北海道側の入口から吉岡定点(旧吉岡海底駅)までの区間が、9月5日から各社のサービスエリア化される。
竜飛定点~吉岡定点は2019年4月にエリア化されており、9月5日からはトンネル内の全区間で携帯電話を利用できるようになる。
青函トンネル内のエリア整備は、国の「電波遮へい対策事業」を利用して行われた。北海道新幹線のほかのトンネル内でも、対策工事が進められている。