ニュース

mineo、「災害支援タンク」の利用基準を緩和

 オプテージは、MVNOサービス「mineo」において、余剰のデータ容量を全ユーザーでシェアするフリータンク機能の一部として提供している「災害支援タンク」について、提供対象となる災害を9月1日から拡大する。

 mineoには、各ユーザーが余ったデータ容量を入れておき、足りなくなった時に1カ月あたり1GBまで引き出せる「フリータンク」という制度がある。特例として、災害発生時には被災地域のユーザーに限り10GBまで引き出せる「災害支援タンク」が開放される。

 従来の基準では、災害支援タンクは災害救助法が適用された場合のみ開放されていたが、新たに特別警報(大雨、暴風、波浪、大雪、津波、地震など)が発令された場合も対象となる。新基準は9月1日から適用される。

 また、防災の日にあわせて、9月1日に限り全ユーザーが実際に災害支援タンクの利用方法を体験できる。利用体験では、1人10MBまでの引き出しが可能。