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KDDI、バーチャル渋谷でハロウィーンフェスを10月開催

 KDDIは、渋谷区公認の配信プラットフォーム「バーチャル渋谷」でハロウィーンフェス「バーチャル渋谷 au 5G ハロウィーンフェス」を10月以降開催する。

 フェスに先駆けて、10月9日から、大人気のNetflixオリジナルアニメシリーズのうち4作品の路上鑑賞イベント「ネトフリシネマ」を実施する。「バーチャル渋谷」上で作品のアバターを楽しめるほか、友人や知人とチャットで盛り上がりながら作品を楽しめる。

「ネトフリシネマ」イメージ

 26日~31日までは、ハロウィーンフェスとして、仮想したアバターで「バーチャル渋谷」を自由に散策できる。フェス中は、「バーチャル渋谷」の中で、「BiSH」によるオンラインライブや、吉本お笑い芸人「和牛」によるホログラムを活用したお笑いライブなど、「#StayVirtual」をキーワードに順次開催する。

 渋谷では例年ハロウィーンの時期に多くのユーザーが仮装を楽しんでいたが、渋谷センター街の店舗の営業自粛や、ごみの放置など多くの問題を抱えている。さらに、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による三密回避や、イベント自粛が求められているという。

 渋谷区長の長谷部 健氏は、バーチャル上で渋谷の街を具現化し、さまざまなアクティビティを通じて渋谷らしい新たな形でカルチャーを発信していくとしている。また、今年のハロウィーンは、「渋谷の街への来街をどうかお控えいただきたい」、街の新たな取り組みである「バーチャル渋谷」のハロウィーンフェスを楽しんでほしいとコメントした。