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広島県ではカープグッズが人気、フリマアプリ「ラクマ」が7周年で見えた売れ筋ブランド
2019年8月22日 13:27
楽天は、フリーマーケットアプリ「ラクマ」が前身サービスの開始から7周年を迎えたことを記念し、「7年間のできごと年表」や売れ筋ランキングなどを公開した。
2019年現在のラクマは、2012年にFablicが公開した日本初のフリマアプリ「フリル」と、2014年に始まった「ラクマ(旧ラクマ)」の2つが源流となっている。2016年に楽天がFablicを買収。2018年にフリル側をベースとして両アプリを統合し、現在に至る。
2018年からラクマの売上金を楽天キャッシュにチャージできるようになり、「楽天ペイ」でコンビニなどの実店舗での決済が可能になった。2019年7月には累計2000万ダウンロードを突破した。
サービス開始当初は、フリル時代のコンセプトの影響もあって10代、20代女性に支持されるファッションブランドアイテムの出品が多く、2015年からはファストファッション、2018年からはストリート系ブランドへと、トレンドの変遷やサービス統合による人気商品の変化があった。
最新の動向としては、全国的には「NIKE」「Supreme」「UNIQLO」のアイテムが売れ筋。その一方で、都道府県ごとの特徴も見られ、たとえば広島県ではカープのグッズが上位に食い込み、兵庫県では同県に本社がある子供服ブランド「familiar」が1位となった。