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ANA社員が検証中の時差ボケ調整アプリ、社外トライアルを実施
一般向けの提供は2020年4月を予定
2019年8月20日 16:09
ANAホールディングスとニューロスペースが共同開発する、時差ボケの症状を緩和させることを目的とした時差ボケ調整アプリの実証実験をANA社外の協力企業を対象に開始する。同アプリはこれまでANA社員による実証実験を行っていたが、利用者を社外に拡大して実証実験を行う。
時差ボケ調整アプリでは、フライト情報や現地での予定をもとに、時差ボケの調整に必要な光の浴び方、食事のとり方、睡眠・仮眠の取り方、体の動かし方、体に良いこと・いけないことなどの情報が提供される。これらの情報は、出国前、渡航中、帰国後のそれぞれのタイミングで、ユーザーに最適化され提供される。
今回の実証実験には海外出張の多い企業が参画しており、時差ボケの解消による生産性向上と働き方改革への活用の視点で検証していく。
同アプリは2020年4月の一般公開を目指すとしており、ラウンジや機内サービスとの連携など、アプリ内にとどまらないサービスの提供を検討する。