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スマホ上でIoTデバイスの開発、「obniz PoCキット」+Styleで販売
2019年7月12日 14:19
プラススタイルは、IoT製品を販売する「+Style」において、センサーなど50種類の電子部品と通信モジュールを組み合わせてIoTのプロトタイプ開発ができるキット「obniz PoCキット」(オブナイズピーオーシーキット)の販売を開始した。価格はキットに付属する電子部品により異なり、2万1600円~3万2400円(税込)。
obniz PoCキットは、IoTデバイスの開発に必要なGPSや温度センサーなどのセンサー、開発ボード、センサーからの測定結果を表示するアプリが含まれるセット商品。
キットを利用するとWeb上でIoTデバイスを動かすプログラムの作成ができ、スマートフォンさえあれば、開発が可能となる。開発ボードとなる「obniz Board」をWi-Fiに接続すると、ディスプレイにQRコードが表示され、読み取ることで開発用のページにアクセスできる。
IoTデバイスの開発に必要な電子回路設計、ネットワーク設計などがすべてパッケージ化されており、接続できる電子部品はすべてクラウドから操作できる。
今回ラインナップされた電子部品とobniz boardのPoCキットは、「温度センサー」「リレーモジュール」など50種類。2019年内には最大で500種類の電子部品キットを用意するという。