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光るUSBケーブルにスマホをおくだけで音を流せるスピーカー、ちょっと気になるミヨシのスマホ周辺機器

 25日、アルバム製品などを手がけるナカバヤシグループの合同展示会「グループウェア2019」が開催された。グループ傘下の企業が都内に集まり、それぞれの製品の展示を行った。本記事では、その中でも、スマートフォン関連の機器を扱う「ミヨシ」からの展示物をいくつか紹介する。

光るUSBケーブル

 一見すると、普通のUSBケーブルのように見えるが、この製品はケーブル部分が充電中に光る。デバイスの充電量(アンペア)に合わせて、光が流れるような演出が行われるため充電中のデバイスがどのくらい充電されているかがおおよそ分かる。イメージとしては、デコトラの電飾に近い。USB typeCとmicro USBの2種類がラインナップされる。

ラインナップは2種類。デバイスに向かって光が流れていく

 スマートフォンやタブレットを充電していて、今どのくらい充電されたか気になったことはないだろうか? このケーブルを使って充電すればバッテリー残量がまだ不足しているときは、光が高速で流れ、満充電に近づくと流れが遅くなり、満充電に達したら光が消える。

 つまり、今どのくらい充電されたかを確かめるために、わざわざデバイスの画面をつける必要がない。ちょっとした不便を満たしてくれる上に、視覚的にも面白いアイテムだ。

おくだけワイヤレススピーカー

 「おくだけワイヤレススピーカー」は、スマートフォンなどのデバイスを本体のスタンドにおくだけで、スマートフォンから流れる音を拾って本体のスピーカーから流してくれる。BluetoothやWi-Fiなどの接続はいっさい必要としない、文字通り「おくだけ」だ。

中央のスタンドにおくだけで再生が始まる
横置きにも対応。動画も視聴できる

 本体に搭載されたマグネットセンサーがスマートフォンの音を拾い、内蔵されたアンプで増幅して出力する、という仕掛けになっている。Bluetoothスピーカーのように、事前にペアリングが必要ないため、アウトドアなどで手軽にBGMを流したり、寝る前のBGM代わりにベッドサイドで音楽を流しておくなどさまざまなシーンで使える。

 本体にバッテリーは内蔵していないが、本体からUSBケーブルが伸びており、そこから電源を取れるため、モバイルバッテリーを接続して使うことが可能。スマートフォンからの音を拾うマグネットセンサーは2つ内蔵されており、縦置き、横置きのどちらでも対応する。ちなみに本体は紙製。

シャッター付きUSBアダプター

 シャッター付きUSBアダプターは、差込口にシャッターがついており、異物などの侵入を防いでくれる。シャッターは機器の接続時に自動的に開き、切り離すときには自動的に閉まってくれる。

普通なら端子が見えるところだが、シャッターが閉じている

 USBの端子の中にホコリが付着したまま、機器を接続しショートしたり異物の混入に気づかずに機器を接続し破損ということが稀にある。しかしこのUSBアダプターであれば、使用していないときは常にシャッターが閉じているので、ホコリなど異物の侵入を防いでくれるため、機器やアダプターの破損を防いでくれる。

ゲーミングイヤフォン カナル式

 カナル式のイヤフォンとしては珍しく、ヘッドセットマイクとなっている。オンラインゲームのボイスチャットなどを想定した製品だが、一般的な3.5mmのヘッドセットプラグのため、さまざまなデバイスに対応する。

マイクは脱着式。音楽を聴くだけというときも違和感なく使える

 また、マイク部分は脱着式のプラグになっており、マイクを外すと普通のイヤフォンと変わらない見た目になるため、スマートフォンなどに装着して普通のリスニング用イヤフォンとしても使用できるスグレモノだ。

「アロカコ」よりスイッチ型LEDライト(参考出品)
「アロカコ」よりポール型LEDライト(参考出品)
無線トラックパッド。USB OTGでAndroidにも
ナカバヤシより高速スクロール対応マウス。なかなかの持ちやすさ
ナカバヤシより画面フィルム。シリコン吸着なのがポイント
ナカバヤシよりFueru アルバム。撮った瞬間アップロードされるスグレモノ