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日本の人気ウェアラブルメーカーはアップル、ガーミン、Fitbit
2019年6月20日 13:30
IDC Japanは、2019年第1四半期におけるウェアラブルデバイスの出荷台数レポートを発表した。グローバルと日本国内のシェア上位企業が明らかにされている。
ウェラアブルデバイス、耳装着型が急成長
グローバルでの出荷台数は4958万台を記録。これは前年同期と比べ55.2%の増加となった。
このうち、腕時計型とリストバンド型はあわせて3132万台と、全体の63.2%を占めている。残るデバイスとしては、ヒアラブルとも呼ばれる耳装着型となり、全体の34.6%。前年同期比は135.1%と急激な成長を示した。
こうした動きの背景として、IDCのレポートでは、スマートフォンでイヤホンジャックの採用が減ったこと、家庭内外で音声アシスタントの利用が増えたことを挙げ、さらに今後重要なカテゴリーになると分析している。
グローバルトップ5
グローバルにおけるシェアトップ5は、アップル、Xiaomi、ファーウェイ、サムスン、Fitbitの順となった。アップルはApple WatchやAirPodsで1位の座を確保。2位のXiaomiは、中国市場に続き、欧州、中東へ進出しておりシェアを獲得し「Mi Band」が500万台出荷した。
ファーウェイは、前年同期比282.2%増と成長したが、IDCでは「スマートフォンの不確実性を取り巻く不透明感を背景に、ウェアラブル側の見通しも依然として流動的」としている。