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AR位置ゲーム「ハリー・ポッター:魔法同盟」、米国などで6月21日スタート
2019年6月19日 12:03
WB Gamesとナイアンティックによるスマートフォン向けARゲーム「ハリー・ポッター:魔法同盟(英題:Harry Potter : Wizards Unite)」がいよいよ6月21日より提供される。
19日、その予告編映像が公開され、米国と英国で遊べるようになることが明らかにされた。21日時点でのサービス提供国はその2国のみ。日本では今後、準備が整い次第、遊べるようになると見られる。
【ハリー・ポッター:魔法同盟 予告編(英語)】
AR技術、位置情報、そしてスマートフォンを組み合わせたコンテンツを提供してきたナイアンティックでは、これまでSF的世界観のオリジナル作品「Ingress」や、日本発の人気ゲームを題材にした「Pokémon GO」を開発、提供してきた。「ハリー・ポッター:魔法同盟」は2017年11月に開発する方針が明らかにされ、約1年半を経た今回、ついに正式サービスが開始されることになった。
「ハリー・ポッター:魔法同盟」は、マグル(非魔法族)の世界で、魔法生物や魔法界のものなど「魔法の痕跡」の目撃情報が相次いで報告される。そこでプレイヤーは魔法界を救うため、「機密保持法特別部隊」に参加する――というストーリー。
公開された予告編では、一見すると、普通の人に見える人物が、異変を察知するとともにスマートフォンと杖を手に屋外へ飛び出し、怪しげなキャラクターと戦いを繰り広げる、という内容。最後には、物語の代表的な人物らしきキャラクターを思わせる描写もある。