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ポラールのスポーツウォッチ最上位「Vantage V」に7g軽いチタンモデル

 ポラール・エレクトロ・ジャパンは、スポーツウォッチ「Polar Vantage V」にチタンベゼルを採用したプレミアムモデル「Polar Vantage V Titan」を5月23日に発売する。価格は7万9800円(税抜、以下同)。胸ストラップ型心拍センサー「Polar H10」同梱モデルは8万6800円。

「Polar Vantage V Titan」

 「Polar Vantage V Titan」は、同社の最上位機種「Polar Vantage V」(関連記事)のベゼルにチタンを採用したプレミアムモデル。チタンの採用により本体の重さは7g軽量化され、リストバンド込みで59gになっている。

 「Polar Vantage V」は、最上位機種としてプロスポーツ選手やハードトレーニングを行うユーザーに向けた機能を搭載するのが特徴。世界初として、手首で「ランニングパワー計測」が行えるほか、業界初とうたう、2色のLED合計9個と複数センサー(電極、3D加速度)を統合して誤差を修正し正確な心拍数を計測できる「Polar Precision Primeセンサー」を搭載する。

 また、短期および長期の負荷と回復を確認しアドバイスも提供される「トレーニング負荷 Pro」「リカバリー Pro」を利用できる。高精度GPSや、心拍数計測モードでも最大40時間の連続利用が可能な大容量バッテリーを搭載しており、アイアンマンレース、ウルトラマラソンなどの長時間レースにも利用できる。

 Bluetoothでスマートフォン向けアプリ「Polar Flow App」と連携。Webサービスの「Polar Flow」上でトレーニングを記録できる。

 バッテリー駆動時間は、1日1時間のトレーニングと24時間の心拍計計測の使用で最大1週間。GPS(高精度)と心拍計同時使用のトレーニングモードで最大40時間。

 大きさは46×46×13mm、リストバンド込みの重さは59g、本体のみの重さは37g。

 「Polar Vantage V Titan」は、5月18日、19日に横浜で開催される「2019ITU 世界トライアスロンシリーズ横浜大会」EXPO会場のポラールブースにて実機が展示される。