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手首でトレーニング負荷を確認、ポラールから「Polar Vantage V」

 ポラール・エレクトロ・ジャパンは、トレーニングの分析機能を搭載したマルチスマートウォッチ「Polar Vantage V(ポラール ヴァンテージ ブイ)」を11月8日に発売する。オンラインストアを含む全国のポラール製品正規取扱店で販売され、価格は6万9800円(税抜・以下同)。心電を計測できる、胸ストラップ型心拍センサーつきのモデルは7万5800円。

Polar Vantage V

 Polar Vantage Vは、手首でのランニングパワーの計測などトレーニングの分析機能がついたスマートウォッチ。心拍数の計測や、体の負荷を確認できる「トレーニング負荷 Pro」、ストラップ型の心拍センサーを組み合わせて回復状況を確認できる「リカバリー Pro」を搭載する。

 トレーニング負荷 Proでは、筋肉や心肺機能疲労度の数値化が可能で、体のどこに疲労が溜まっているか数値で確認できる。リカバリー Proでは、セットモデルに付属する心拍センサーを体につけることでトレーニングによるストレスだけでなく、日常のストレスも計測ができ、体への負荷からトレーニングのアドバイスが行われる。

 ほかにも、GPS、気圧計、スイム計測、睡眠分析機能を搭載する。

 本体の操作は、タッチパネルとボタンで可能。Bluetoothでスマートフォンと接続し、アプリ「Polar Flow App」で連携してトレーニングデータの管理ができる。また、
Webサービス「Polar Flow」上でのトレーニング記録も可能。

 なお、同製品の日本語表示対応は、2019年春を予定している。アプリとWebサービスはすでに日本語表示に対応済み。

 バッテリーの持続時間は、1日1時間のトレーニング、24時間心拍計測の場合で最大1週間。トレーニングモードで高精度のGPSと心拍計を同時に使用した場合で最大40時間。30mの防水機能に対応する。

 大きさは46×46×13mmで、重さは68g。カラーはブラック、ホワイト、オレンジが用意される。