ガーミン、GPSランニングウォッチ「ForeAthlete」シリーズに新機種

　ガーミンジャパンは、GPSや心拍計を搭載したランニングウォッチ「ForeAthlete」シリーズの新機種として、「ForeAthlete 245」「ForeAthlete 245 Music」「ForeAthlete 945」を発売する。

「ForeAthlete 245」（左）、「ForeAthlete 245 Music」（中央）、「ForeAthlete 945」（右）

トレーニング状況を分析、最大22時間駆動の「ForeAthlete 245」

　「ForeAthlete 245」は、ForeAthlete 235の後継機種となる中級モデル。価格は3万4800円（税別、以下同）。発売日は5月16日。

　GPSと光学式心拍計を起動した状態で最大22時間の連続使用が可能で、従来モデルと比較して2倍の連続駆動時間となる。フィットネスレベルを示す「VO2max」の測定やトレーニング効果の分析、過度なトレーニングの警告といった機能を備える。

Spotifyなどから音楽をダウンロードできる「ForeAthlete 245 Music」

　ForeAthlete 245に音楽機能を追加した「ForeAthlete 245 Music」も同日に発売される。価格は3万9800円。

　「LINE MUSIC」「Spotify」「AWA」などのサービスを通じて楽曲をダウンロードでき、Bluetoothイヤホンと接続してトレーニング中に音楽を聴ける。

「Garmin Pay」対応のフラッグシップモデル「ForeAthlete 945」

　フラッグシップモデルの「ForeAthlete 945」は、より細かなデータ測定や、暑さや高度への順応状況の確認、カラー地図の表示などができる。価格は6万9800円で、6月上旬に発売予定。

　また、NFCを利用した非接触決済の「Garmin Pay」に対応する。Garmin PayはVisaのタッチ決済加盟店で利用できる。国内発行の対応カードとしては、三菱UFJ銀行の「三菱UFJ-VISAデビット」がある。

　連続駆動時間は最大32時間。1000曲までダウンロードできる音楽機能を搭載する。別売の「ランニングダイナミクスポッド」を接続すればランニングフォームの分析も可能。