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懐かしい「ドコモ絵文字」が「LINE」のトークで利用可能に

 LINEは、コミュニケーションアプリ「LINE」のトーク上で利用できる「LINE 絵文字」として、NTTドコモが開発した「ドコモ絵文字」の提供を開始した。価格は240円(税込)、または100コイン。

 「LINE 絵文字」のラインナップとして提供される「ドコモ絵文字」は、ドコモがiモードと同時に提供を開始したシンプルな絵文字を、LINEのトークのテキストで利用できるというもの。242種類の絵文字が選ばれている。

利用イメージ

 ドコモの絵文字は、1999年に176文字で提供を開始。2002年に76文字が追加され252文字となった。2014年にはauとの共通絵文字としてさらに446文字が追加され、698文字にまで拡大されている。LINEのトークで利用できるドコモ絵文字は、人気のある242文字が選ばれている。

 iモード開始当初の絵文字は12×12ドットで表現されており、シンプルな見た目だったが、近年になるとコミュニケーションの革新に寄与したとして評価され、2016年には初期の176文字がニューヨーク近代美術館(MoMA)のコレクションに加わっている。

「LINE 絵文字」で提供される「ドコモ絵文字」