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ソニー、MVNO事業者向けにau回線を提供開始

 ソニーネットワークコミュニケーションズは、自社ネットワークとKDDIのネットワーク間でレイヤー2接続を完了したと発表。au回線を利用するMVNO事業者向けのサービスを4月1日から提供する。

 同社は、MVNOサービス「nuroモバイル」を展開する一方、MVNE(仮想移動体サービス提供者)として、他のMVNO事業者のサポートやプラットフォームの提供も行っている。MVNEとしてはすでに、NTTドコモ回線、ソフトバンク回線を利用したサービスも提供している。

 今回のau回線のサービス開始により、ソニーネットワークコミュニケーションズをMVNEとするMVNOサービスを運営する各社は、auのSIMロックがかかっている端末でも利用可能なSIMカードを提供できるようになる。また、店頭での即日開通、独自のAPNを用いたサービス提供なども可能。