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日本通信、スマホ向け月額990円、iPad向け月額190円からのSIMをリニューアル
2018年12月21日 12:24
日本通信は、音声通話に対応し月額料金が990円(税別、以下同)からの「新・b-mobile S 990 ジャストフィットSIM」と、主にiPad向けで月額料金が190円からの「新・b-mobile S 190PadSIM」を12月25日より提供する。
新プランは、同社が提供中のプランをリニューアルする形。従来と比べ、月間のデータ通信量が多い月の料金が値下げされる。
スマホ向け「新・b-mobile S 990 ジャストフィットSIM」
AndroidスマートフォンおよびiPhone向けの「新・b-mobile S 990ジャストフィットSIM」は、音声通話、データ通信、SMSに対応する。
音声通話は標準の電話機能を使った場合30秒20円で、b-mobile電話アプリを使うと30秒10円、5分以内の音声通話がかけ放題になる「通話5分かけ放題オプション」も月額500円で提供される。
月額料金は通信量に応じて変動する。データ通信量は6GB、10GB、15GBで上限を設定することが可能。通信量が1GB未満の場合、ドコモ回線、ソフトバンク回線ともに月額料金は990円。最低利用期間や契約解除に伴うペナルティは設定されていない。
回線 | ~1GB | ~3GB | ~6GB | ~10GB | ~15GB |
ドコモ回線 | 990円 | 1290円 | 1790円 | 2590円 | 3590円 |
ソフトバンク回線 | 990円 | 1690円 | 2390円 | 3190円 | 4390円 |
データ通信量が月間15GBを超えると、通信速度が低速化するほか、当日を含む直近3日間の通信量が300万パケット(約360MB)を超えると、通信速度が制限される場合がある。
日本通信は、同サービスにおけるソフトバンク回線のSIMカードはiPhone向けのSIMカードのため、SIMフリーおよびSIMロックを解除したAndroidスマートフォンについてはサポート対象外としている。
iPad向け「新・b-mobile S 190PadSIM」
主にiPad向けの「新・b-mobile S 190PadSIM」は、ドコモ回線はデータ通信およびデータ通信+SMSのSIMを選べ、ソフトバンク回線はデータ通信のみに対応する。
スマートフォン向けの「新・b-mobile S 990ジャストフィットSIM」と同様に、使用したデータ通信量に応じて通信料金が変動する。毎月のデータ通信量上限を3GB、6GB、10GB、15GBで設定できる。
回線 | ~100MB | ~1GB | ~3GB | ~6GB | ~10GB | ~15GB |
ドコモ回線 ソフトバンク回線 (データ通信) | 190円 | 480円 | 850円 | 1450円 | 2190円 | 3280円 |
ドコモ回線 (データ通信+SMS) | 320円 | 610円 | 980円 | 1580円 | 2320円 | 3410円 |
対応機種に関して、SIMフリー及びSIMロック解除したAndroidスマートフォンとソフトバンク回線のSIMカードの組み合わせでは使えないと案内している。また、同サービスにおいて、ソフトバンク回線番のSIMはiPhone用とiPad用がそれぞれ専用のSIMカードとして提供される。