KCCSのSigfox、人口カバー率が90％に

　京セラコミュニケーションシステム（KCCS）は、IoTネットワーク「Sigfox」の人口カバー率が90％に達したと発表した。

　SigfoxはIoT向けのLPWA通信規格。日本では、KCCSが仏Sigfoxからライセンスを受けてネットワークを構築、提供している。2017年2月に提供を開始、400社のパートナー企業によるサービスが展開されている。

　当初の計画では2019年3月までに人口カバー率85％の達成を予定していたが、前倒しで整備を進め、2018年11月に90％を達成した。今後の計画としては、2019年3月末に95％、2019年夏に97％までの拡大を目標とする。