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「HUAWEI Mate 20 Pro」はソフトバンクも販売、12月中旬発売
2018年11月28日 14:31
ソフトバンクは、ファーウェイ製のAndroidスマートフォン「HUAWEI Mate 20 Pro」を12月中旬以降に発売する。予約は12月7日から。国内の大手キャリアではソフトバンクのみが取り扱うとしている。ボディカラーはソフトバンク限定のブラックを用意する。
「HUAWEI Mate 20 Pro」は、日本国内では11月28日に発表されたファーウェイ製Androidスマートフォンのフラッグシップモデル。Leica(ライカ)ブランドのトリプルカメラやディスプレイ指紋認証センサーを搭載し、AI機能は大幅に進化している。ソフトバンク版ではSIMロックフリー版にはないボディカラーとして「ブラック」を用意、「ミッドナイトブルー」を加えた2色のラインナップになる。
SIMフリー版との大きな違いは、SIMカードを1枚のみ利用するシングルスロット仕様である点。このほかプリインストールアプリなどがソフトバンクのスマートフォンに準じたものになる。
ファーウェイ・ジャパンからは、「HUAWEI Mate 20 Pro」の購入者にもれなく1万円の商品券がプレゼントされるキャンペーンが12月31日まで実施される。
「HUAWEI Mate 20 Pro」のSIMフリー版については別途ニュース記事を掲載している。
主な仕様
ディスプレイは約6.4インチ、3120×1440ドットの有機ELディスプレイ。チップセットは「Kirin 980」で、2.6GHz×2と1.92GHz×2、1.8GHz×4のオクタコア。RAMは6GB、ストレージは128GBで、外部メモリーカードとして「NMカード」を利用できる。NMカードスロットは仕様として最大256GBをサポートし、日本ではファーウェイから128GBのNMカードが販売される。
メインカメラは、約4000万画素、2000万画素、800万画素のLeicaトリプルカメラ。インカメラは約2400万画素。
通信速度は下り最大400Mbps、上り最大37.5Mbps。
測位方式はGPS(L1 + L5 dual band)/AGPS/Glonass/Beidou/QZSS(L1 + L5 dual band)/Galileo((E1 + E5a dual band)。
無線LANはIEEE802.11 a/b/g/n/ac(wave2)(2.4/5GHz)。Bluetooth 5.0に対応し、高音質コーデックとしてaptX/aptX HD/LDAC/HWAを利用できる。
センサーとして加速度、コンパス、ジャイロ、環境光、近接、HALL、指紋認証、気圧、赤外線リモコン、レーザーセンサーをそれぞれ搭載する。
外部端子はUSB Type-C(USB 3.1 Gen1)。USB PDの場合は9V 2Aの入力をサポートする。
OSはAndroid 9で、EMUI 9.0を搭載する。本体はIP68対応の防水・防塵。
NFCに対応するが、「おサイフケータイ」には対応しない。
バッテリー容量は4200mAh。連続待受時間はFDD-LTEで約496時間、AXGPで約633時間、W-CDMAで約614時間、GSMで約597時間。連続通話時間はFDD-LTEで約2350分、W-CDMAで約2300分、GSMで約2450分。
大きさは約158×72×8.6mm、重さは約189g。ボディカラーはブラック、ミッドナイトブルーの2色。
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