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ペン対応の10型ミッドレンジタブレット「HUAWEI MediaPad M5 lite」11月30日発売

約3万円~、LTEモデルも用意

 ファーウェイ・ジャパンは、約10.1インチディスプレイを搭載するAndroidタブレット「Media Pad M5 lite」を11月30日に発売する。別売りのスタイラスペン「M-Pen lite」の利用をサポートするほか、LTEモデルやペン同梱モデルもラインナップする。

 販売予想価格は、Wi-Fiモデル(32GB)が2万9880円(税抜、以下同)、LTEモデル(32GB)が3万7880円。Wi-Fiモデルには4GB・64GBで「M-Pen lite」とスマートカバーが同梱されるモデルも3万7880円で用意される。

 「Media Pad M5 lite」はミッドレンジのタブレットで、約10.1インチ、1920×1200ドットのIPS液晶ディスプレイを搭載する。「Harman Kardon」によるチューニングを施した4つのスピーカーを搭載するほか、9V 2Aの独自の急速充電規格により7500mAhのバッテリーを3時間未満で満充電にできる。

 指紋認証に対応。キッズモードも用意され、ブルーライトカットモードや、画面に顔が近づきすぎると(25cm)お知らせする機能、寝ながら視聴を検出するとアラートを出す機能なども用意されている。

 別売りで12月10日発売の「HUAWEI M-Pen lite」(Wi-Fi 64GBモデルには同梱)の利用をサポートしており、2048段階の筆圧感知で文字やイラストを描くことができる。M-Pen liteの電源は単6形乾電池。

 LTEモデルをラインナップすることなどから、MVNOのIIJmio、イオンモバイル、エキサイトモバイルでも取り扱われる。

主な仕様

 ディスプレイは約10.1インチ、1920×1200ドット(WUXGA)のIPS液晶ディスプレイ。チップセットは「Kirin 659」で、2.36GHz×4と1.7GHz×4のオクタコア。RAMは3GB、ストレージは32GBで、Wi-FiモデルにはRAMが4GBでストレージが64GBのモデルもラインナップされる。最大256GBまでのmicroSDXCカードを利用できる。

 メインカメラは約800万画素、インカメラは約800万画素。

 LTEモデルの通信方式と対応バンドは、FDD-LTEがバンド1/3/5/7/8/18/19/20/26。TD-LTEがバンド40/41。キャリアアグリゲーションに対応する。W-CDMAはバンド1/2/5/6/8/19。GSMは850/900/1800/1900MHz。SIMカードサイズはNanoSIMカード。

 無線LANはIEEE802.11 a/b/g/n/ac(2.4/5GHz)。Bluetooth 4.2に対応する。外部端子はUSB Type-C。加速度、電子コンパス、環境光、近接、距離、指紋認証の各センサーを搭載。位置測位センサーはGPS/A-GPS(LTEモデル)/Glonass/BeiDou。OSはAndroid 8.0で、EMUI 8.0を搭載する。

 大きさは約243.4×162.2×7.6mm、重さは約480g。ボディカラーはスペースグレー。