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スマートスピーカーの認知度は約6割、MMD研究所調査
2018年10月22日 12:27
MMD研究所は、2018年7月31日~8月1日に実施した「スマートホーム関連製品に関する調査」の結果を明らかにした。
15~69歳の男女5000人を対象に、スマートスピーカーやWi-Fi対応家電などのスマートホーム関連製品について調査。スマートスピーカーの認知度は58.4%に達し、利用経験があると回答した人は4.2%だった。
世代別に見ると、10代のスマートスピーカーの認知度は49.1%であったのに対して、40代は60.3%、50代は62.7%、60代は61.3%となり、40~60代で60%以上に認知されていた。一方、利用率は10代~30代が高い結果となった。
スマートホーム関連製品のうち利用率が高かった物は、自動車向けの車載端末(7.8%)。次点で、スマートフォンやパソコンの映像をテレビに映すミラーリング機器(5.0%)、Wi-Fi対応家電(4.5%)、スマートスピーカー(4.2%)が続いた。世代別では10代、男女別では男性の利用率が高かった。
スマートスピーカーを使ったことがあると回答した人のうち、Amazon Echoを利用した人は56.3%。Google Homeが47.2%、LINE Clovaは14.1%だった。
ミラーリング機器の利用者はChromecast(45.6%)が最も多く、Fire TV Stick(37.6%)、Apple TV(34.4%)と続いた。