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7種のセンサーとバッテリー搭載、京セラからLPWA対応のIoTユニット

 京セラは、IoT向け無線ネットワークLPWAの通信規格であるLTE Cat.M1に対応した「IoT ユニット」を11月に発売する。

IoT ユニット

 IoT ユニットは、LPWAの通信規格のひとつであるLTE Cat.M1に対応し、複数のセンサーを搭載したユニット。温度・湿度・気圧・照度・加速度・角速度(ジャイロ)・地磁気の7つのセンサーが搭載され、アンテナや、バッテリーも装備されているため、データの計測などがすぐに可能となる。

LPWA通信モジュール

 IoTプラットフォーム「miotinc(ミオティンク)」に対応し、ユニットで計測したデータをグラフや、マップで可視化することが可能。

 また、既存の機器とユニットをUARTの汎用インターフェースで接続し、モデムとして使用することで、IoT化が可能なモデムモードも用意される。

 なお、IoT ユニットは10月19日まで、千葉県の幕張メッセで開催されている「CEATEC JAPAN 2018」の京セラブースで展示されている。