クラウドWiFiサービスがアジア向け料金を値下げ、500MBで1日780円に

　クラウドSIMを採用し、世界各地で使えるデータ通信サービスを提供するグローカルネットは、東南アジア・東アジアの17カ国を対象に、10月1日よりクラウドWiFiサービスの料金を割引する。

　1日あたり300MBの「300MBプラン」は通信量が500MBに増量される。「500MBプラン」は料金が1180円から780円に値下げされるため、東南アジア・東アジアでは両プランが共通して「500MBで780円」となる。また、「1GBプラン」は通信料が1580円から1180円に値下げされる。海外利用時のデータ通信料は非課税。

　値下げ対象となるエリアは、バングラデシュ、カンボジア、中国、香港、インド、インドネシア、マカオ、マレーシア、ミャンマー、モンゴル、シンガポール、韓国、台湾、タイ、ラオス、ベトナム。

　対象エリアにおける料金割引やデータ通信量の増量は自動的に適用されるが、グリニッジ標準時を基準とする1日（日本との時差は9時間）の間に、東南アジアと東南アジア以外のエリアで利用すると、割引料金やデータ増量が適用されない。

　同社サービスの事務手数料は3000円（税別、以下同）、最新モデルである「G3s」の本体価格は2万3980円。基本料金は月額400円で、データ通信量にあわせたプランを用意している。データ通信を利用しない日はデータ通信料は発生しない。