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JapanTaxi、タクシー向けの決済機付きタブレット

 JapanTaxiは、キャッシュレス決済機能付きの車載端末「決済機付きタブレット」を、9月から全国のタクシー事業者向けに提供する。

決済機付きタブレット

 「決済機付きタブレット」は、クレジットカードや交通系ICカード、各種電子マネーやQRコード決済に1台で対応するタブレット端末。決済時の通信にはLTEを利用する。タクシーの後部座席に設置しておき、乗客自身の操作で支払方法を選択、決済できる。日本語のほか、英語、中国語、韓国語にも対応する。

 対応する支払方法は、VISA、MasterCard、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブ、UnionPay(銀聯)、Suicaなどの交通系ICカード、楽天Edy、QUICPay、WAON、nanaco、iD、JapanTaxi Wallet、Origami、Alipay、WeChatPay。なお、一部地域では非対応となるサービスがある。

 同社では、QRコード決済と広告コンテンツ「TokyoPrime」の放映に対応した「広告タブレット」を7月から提供している。新端末とあわせ、2020年までに全国で5万台程度の導入を目指す。