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タブレットとAI型教材で自主学習をサポートする「Qubena Wiz Lite」

 人工知能を活用した教材サービスを提供するCOMPASSは、タブレットとAI型教材を活用した自主学習向けサービス「Qubena Wiz Lite(キュビナ ウィズ ライト)」を7月31日より提供する。

Qubena Wiz Lite

 同社では、自宅学習向けサービスとして「Qubena(キュビナ)」をベースとしたオンライン家庭教師サービス「Qubena Wiz(キュビナ ウィズ)」を提供しているが、その機能を自主学習に合わせた家庭向けの簡易版サービスとして、新たに「Qubena Wiz Lite」を提供する。

 同サービスは、iPadとインターネット接続環境を用い好きな時間に好きな場所で、小学校の算数・中学校の数学をAI型教材を使って学習できる。同社では、Qubena Wiz Liteの提供を通じてQubenaの学習体験者を増やすと共に、子どもの学習スタイルに合わせた学習場所、学習方法の案内も行っていく。

 サービスの特長は、問題の間違え方によって次に出題される問題が変わり、学習を進める上でつまずくポイントを人工知能を活かして解決できるほか、平均32時間で1学年分の算数・数学を修了するスピードで、効率的に学習ができるという。

 保護者向けの機能として、保護者がスマートフォンなどから子どもの学習履歴を閲覧し、学習状況を把握することができる。

 Qubena Wiz Liteの対応端末はiPad Air以降・iPad Mini 2以降。Androidタブレットへの対応は未定。問題の間違え方によって次の問題を変更する仕組みとなるため、使用時には常にインターネット接続環境が必要だが、通信量は小さいためモバイル回線からでも問題無く利用できるという。料金は月額1950円で、3日間の無料体験ができる。