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英語学習AIロボットを授業に活用、埼玉・戸田市とソフトバンクが連携

 ソフトバンク コマース&サービス(ソフトバンクC&S)と埼玉県戸田市教育委員会は、英語教育で連携し、同市の公立の小・中学校に、英会話学習AIロボット「Musio」(ミュージオ)を導入する。

英語学習AIロボットを授業に活用、埼玉・戸田市とソフトバンクが連携

 戸田市は英語教育に力を入れており、小学校で外国語活動の授業もスタートさせている。英会話学習AIロボット「Musio」が公立の学校に導入されるのは初めてで、日常的に英語に触れる機会や、AI技術にいち早く触れる機会になるとしている。

 具体的には、2017年10月から戸田第二小学校に導入され、5年生を対象に、週に二度の外国語活動のモジュール授業においてMusioを活用した授業が実施される。その内容は、あらかじめ設定された文章を、「Musio」に続いて児童が発声、発音や抑揚などを「Musio」がチェックするというものになる予定。

 11月以降は戸田市内のほかの中学校でも導入される。ソフトバンクC&Sでは導入サポートと技術サポートを提供する。