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エミライ、MMCX端子搭載のイヤホンとBluetoothケーブルを発売
2018年7月30日 11:44
エミライは、MMCX端子を搭載するBluetoothケーブル「FiiO RC-BT」と、Bluetoothケーブルとイヤホンがセットになった「FiiO RC-BT with FH1」を、同社公式オンラインストアやオーディオ専門店、家電量販店で発売する。
MMCX端子を搭載するBluetoothケーブル「RC-BT」は、チップセットにクアルコム製「CSR8645」を搭載、Bluetooth 4.1に対応する。MMCX端子を搭載するイヤホンと接続することで、同ケーブル経由でイヤホンをBluetooth接続して音楽を楽しむことができる。
対応コーデックはSBC/AAC/aptX。連続再生時間は10時間、充電時間は2時間以内、充電用端子はmicroUSB。インラインリモコンを搭載するほか、マルチペアリングをサポートする。8月下旬に発売予定、市場予想価格は5000円（税別、以下同）。
「RC-BT with FH1」は、Bluetoothケーブル「RC-BT」と、ハイレゾ対応イヤホン「FH1」がセットになった商品。8月上旬に発売予定、市場予想価格は1万1800円。
Bluetoothケーブル「RC-BT」に関する仕様は前述の通り。同梱されるイヤホン「FH1」は、付属する「RC-BT」とMMCX端子で接続してBluetoothイヤホンとして使うほかに、3.5mmまたは2.5mm端子を搭載する音楽プレイヤーと有線接続して使うこともできる。
「FH1」のドライバー構成は、ダイナミック・ドライバーを1基、knowles製のバランスド・アーマチュアドライバーを1基搭載する。再生周波数帯域は20Hz～40kHz、能率は106 dB/mW、インピーダンスは26 Ω。ケーブルの長さは約1.2m、ケーブルを含む重さは約21g。