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KDDIのシニア向け講座に新コース、架空請求やワンクリック詐欺がテーマ

 KDDIは、出張講座「スマホ・ケータイ安全教室」の新コースとして、架空請求やワンクリック詐欺などのトラブルへの対処方法を盛り込んだ、シニア向けの「消費生活センター向けコース」を追加した。

 スマホ・ケータイ安全教室は、安心安全なスマートフォンライフの実現を目的として、KDDIが全国の自治体や学校などで行っている講座。主に、スマートフォンやインターネットに関わるルールやマナーなどについて学習できる青少年向け講座と、スマートフォンの基本的な操作や活用方法を伝えるシニア向け講座の2つに分かれている。

 今回、シニア向け講座の新コースとして追加された消費生活センター主催の「消費生活センター向けコース」は、消費生活センターへの問い合わせが多いという「架空請求」や「ワンクリック詐欺」といったトラブルにフォーカスした内容となっている。トラブル事例の紹介や、対処方法の指導が中心で、架空請求のケースを例に、疑似体験しながら対処法を体得できるとしている。