タカラトミーのスマホ用プリンター「Printoss」、世界12カ国で販売

　タカラトミーは、スマートフォンで撮った写真を手軽に印刷できる簡易プリンター「Printoss（プリントス）」を6月下旬から、世界12カ国で販売する。その後、アジアでも販売する。海外では「KiiPix」という名称で販売され、日本市場とあわせ、年間100万台の出荷を目指す。

Printoss

　Printoss（3700円、税抜）は、2017年12月に発売された簡易プリンター。スマートフォンからデータを転送するのではなく、スマートフォンの画面に表示された写真を「Printoss」のカメラで撮影し、インスタントフィルムでプリントする。タカラトミーによれば、電池やアプリが不要でコンパクトなことなどから、10代～30代の女性、中でも20台の女性から人気を得ているという。海外では米国、カナダ、英国、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、オーストリア、スイス、ベルギー、オーストラリア、ニュージーランドで販売される。

　このほか日本市場向けに、2018年11月、人気キャラクターのミニオンをモチーフにした「プリントス ミニオン」が発売される。