ニュース

新開発ワイドレンジアンテナ搭載の「Aterm WG2600HP3」、7月発売

「Aterm WG1900HP2」「Aterm WG1200HP3」も登場

 NECプラットフォームズは、IEEE802.11acに対応した家庭用の無線LANルーターの新製品として「Aterm WG2600HP3」「Aterm WG1900HP2」「Aterm WG1200HP3」の3製品を発表した。発売日はWG1200HP3が6月7日、WG2600HP3とWG1900HP2が7月5日。価格は、WG2600HP3が1万6000円前後、WG1900HP2が1万1000円前後、WG1200HP3が7000円台半ばになる見込み。

Aterm WG2600HP3
Aterm WG1900HP2
Aterm WG1200HP3

 WG2600HP3は、4×4 MIMOに対応し、最大1733Mbpsでの通信を実現したモデル。無線性能の向上によるハイパワーシステムを搭載したほか、新開発のワイドレンジアンテナにより、スマートフォンなどの端末の向きに関係なく快適に通信できるようにした。大きさは38×129.5×170mm、重さは約0.6kg。有線LANポートは4つ。

 WG1900HP2は、3×4 MIMOに対応し、最大1300Mbpsで通信できるモデル。大きさは33×110×169.5mm、重さは約0.4kg。

 WG1200HP3は、2×2 MIMOに対応し、最大867Mbpsで通信できるモデル。大きさは33×97×146mm、重さは約0.2kg。

 3モデル共通の強化ポイントとしては、従来2.4GHz帯のみの対応だったオートチャネルセレクトが新たに5GHz帯に対応。さらに2018年10月には、同社独自の技術でIPv6での通信を高速化する「IPv6 High Speed」がファームウェア更新の形で提供される予定。

横置き
壁掛け