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周波数帯自動切替で安定通信、実効842Mbpsの家庭用Wi-Fiルーター「Aterm WG1900HP」
低価格な「Aterm WG1200HP2」も
2017年4月5日 12:56
NECプラットフォームズは、家庭用のWi-Fiルーターの新製品「Aterm WG1900HP」と「Aterm WG1200HP2」を4月13日に発売する。オープン価格だが、「Aterm WG1900HP」は1万3000円前後、「Aterm WG1200HP2」は8500円前後で販売される見込み。
同社のラインナップの中で中上位クラスに相当する製品で、「WG1900HP」は3本のアンテナで受信する3ストリームをサポートし、下り最大1.3Gbps。「WG1200HP2」は2ストリームに対応し、下り最大867bps。
新機能として、5GHz帯と2.4GHz帯から電波状態のよい周波数帯に切り替える「バンドステアリング」を搭載。さらに、動作中に同一周波数帯で空いているチャネルに切り替えて速度を向上する「オートチャネルセレクト」が働くことで、安定した高速通信を可能とする。「WG1200HP2」ではMU-MIMOをサポートし、2台までは速度を落とさず通信できる。
あわせて、アプリ上で接続した端末を一覧表示する「見えて安心ネット」を搭載。不正にアクセスした端末を検知し、接続不可とすることができる。
「WG1900HP」はIEEE802.11a/b/g/n/acをサポートし、規格値は下り1.3Gbpsで、実効スループットは約842Mbps(UDP)。1000BASE-T対応の有線LANポートを4基搭載する。大きさは約33×110×169.5mmで、重さは約400g。
「WG1200HP2」はIEEE802.11a/b/g/n/ac対応で、規格値は下り最大867Mps、実効スループットは約605Mbps。1000BASE-T対応の有線LANポートを3基搭載。大きさは約33×97×146mm、重さは約200g。
【お詫びと訂正 2017/04/05 14:09】
初出時、「WG1200HP2」の名称に一部誤って記載している箇所がありました。お詫びして訂正致します。