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ソフトバンク、動画+静止画のツインカメラ搭載「AQUOS R2」を6月上旬発売

 ソフトバンクは、SoftBankブランドで展開する2018年の夏モデルとして、シャープ製のAndroidスマートフォン「AQUOS R2」を6月上旬以降に発売する。予約は5月18日から。

 端末の価格(税込、以下同)は、24回払いで月3880円、割引適用後の実質負担額は新規・機種変更で月1880円、MNPで月680円。

「AQUOS R2」ローズレッド

 「AQUOS R2」はシャープ製の新フラッグシップモデルで、シャープから5月8日に発表されていた。カラーラインナップはローズレッド、プレミアムブラック、プラチナホワイトの3色を採用している。

 メインカメラは動画用と静止画用で2つに分けたツインカメラを搭載。動画、静止画にそれぞれ最適化されたレンズや仕様になっている。動画の撮影中に静止画を同時に撮影でき、AIがベストショットを自動撮影する機能も用意される。静止画用カメラを使って動画を撮影することも可能。

 ディスプレイは約6インチで、4隅がラウンド形状かつ三辺を狭額縁としたフリーフォームディスプレイ技術を採用しており、インカメラは切り欠き(ノッチ)によりディスプレイ上部に搭載している。液晶の応答速度の向上と100fpsのリフレッシュレート、チューニングにより、なめらかに画面をスクロールできる。「ドルビービジョン」「ドルビーアトモス」などもサポートされる。

「AQUOS R2」プレミアムブラック
「AQUOS R2」プラチナホワイト

キャンペーン

 シャープは、同端末を予約あるいは購入したユーザーを対象に、Tポイントをプレゼントするキャンペーンを実施する。キャンペーン期間は7月1日までで、シャープが案内するWebサイトから申し込む。

 このキャンペーンでは、5月18日から発売前日までの期間に端末を予約し、7月1日までに購入すると、Tポイントで8000ポイントがプレゼントされる。また、予約せずに、7月1日までの期間に購入した場合でも、5000ポイントがプレゼントされる。

主な仕様

 ディスプレイは約6インチ、3040×1440ドット(WQHD+)、19:9のIGZO液晶ディスプレイ。チップセットはSnapdragon 845(SDM845)で、2.6GHzと1.7GHz駆動のオクタコア。メインカメラのうち動画用は1630万画素、静止画用は2260万画素。インカメラは1630万画素。メモリー(RAM)は4GB、ストレージは64GB。最大400GBのmicroSDXCカードを利用できる。

 OSはAndroid 8.0。無線LANはIEEE802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)。Bluetooth 5.0に対応する。ワンセグ、フルセグに対応、IPX5/8の防水、IP6Xの防塵を実現した。

 通信速度は下り最大774Mbps、上り最大37.5Mbps。

 バッテリー容量は3130mAh。連続待受時間はFDD-LTEで約585時間、AXGP(TD-LTE)で約580時間、W-CDMAで約685時間、GSMで約580時間。

 大きさは約74×156×9.0mm、重さは約181g。カラーラインナップはローズレッド、プレミアムブラック、プラチナホワイトの3色。

シャープの発表会で展示されていた「AQUOS R2」