「FREETEL」のプラスワン・マーケティングが民事再生法申請

　プラスワン・マーケティングは、東京地裁へ民事再生手続の開始を申請した。

　同社は「FREETEL」ブランドのスマートフォンなどの製造、販売を手がける企業。FREETELブランドではMVNO事業も運営していたが、11月1日をもって楽天へ事業譲渡している。

　同社は、債権者に対しての支払いが困難になったとして、民事再生手続を申請。スポンサー候補としてMAYA SYSTEMとの間で基本合意書を締結したと発表しており、同社の支援のもと、事業の再生を進めていく。

　申立にともない、FREETELのスマートフォンユーザー向けに提供しているサービスのうち、「とりかえ～る」「特別買取サービス」「PREMIUM端末補償」「FREETEL Coin」の利用が停止された。今後の提供については、MAYA SYSTEMなどとの協議の上決定し、ホームページ上で告知するとしている。