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au、3辺狭額縁の「AQUOS R compact SHV41」を12月下旬発売
2017年11月21日 10:35
KDDI、沖縄セルラーは、シャープ製のコンパクトなAndroidスマートフォン「AQUOS R compact SHV41」を12月下旬に発売する。
「AQUOS R compact」は、シャープが10月13日に開発を発表していたモデルで、10月17日にはソフトバンクでの取り扱いが発表されている。発売予定時期はau、ソフトバンクともに同じで、12月下旬を予定する。
ソフトバンク版とは対応ネットワーク以外のスペックが共通。ボディカラーはauオリジナル色として「ローズピンク」をラインナップ。また、黒系の「メタルブラック」はソフトバンク版の「トルマリンブラック」よりも光沢を抑えた色になっている。
最大の特徴は、3辺狭額縁を進化させた「EDGEST fit」デザイン。フリーフォームディスプレイ技術により、上部を丸みを帯びたコーナーに仕上げ、ディスプレイの描画領域がフィットするようにデザインされている。
液晶ディスプレイは120Hz駆動の「ハイスピード IGZO」を採用。スクロールなども滑らかに表示する。色再現性を高めた上で、動画などを色鮮やかに再生するバーチャルHDR機能を搭載する。なお、HDRコンテンツの再生には非対応となっている。
指紋認証センサーの精度を高め、オンスクリーンキーの代わりにする機能を搭載。指紋センサーのタップでホームボタン、右スワイプで戻るキー、左スワイプでマルチタスクキーを代用できる。
メインカメラ、インカメラの両方に広角レンズを採用。1640万画素のセンサーで、ハイブリッドAFに対応している。インカメラはディスプレイ内に接地されており、自撮りの際も自然な視線の写真が撮影できるとしている。カメラに視線を誘導する「アイキャッチセルフィー」機能を備える。
発売当初からAndroid 8.0を搭載。発売から2年間、最大2回のOSバージョンアップが保証される。音声アシスタント「エモパー」や、刷新されたauのメールアプリ「au メールアプリ」を搭載。端末購入時の初期設定手順は従来の10ステップから3ステップにまで減らされている。
au +1 collectionの商品として、純正の曇りガラス風カバーケース「AQUOS Frosted Cover」が販売される。
主な仕様
ディスプレイは4.9インチ IGZO液晶で、解像度はフルHD+(2032×1080ドット)。メモリー(RAM)は3GB、ストレージ(ROM)は32GB。最大256GBのmicroSDXCをサポートする。OSはAndroid 8.0。
メインカメラの画素数は約1640万画素。インカメラは約800万画素。通信速度は下り最大429Mbps。Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n/acで、Bluetooth 5.0、ワンセグ、おサイフケータイ、NFCに対応する。
IPX58/IP6Xの防水、防塵仕様。指紋認証センサーを前面に搭載する。
バッテリー容量は約2500mAh。LTEの連続待受時間は約630時間。VoLTEの連続通話時間は約1530分。標準的な利用での電池持ち時間は約80時間(時間はいずれも暫定値)。
大きさは約66×132×9.6mm、重さは約140g(いずれも暫定値)。カラーはメタルブラック、ムーンホワイト、ローズピンクの3色。
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