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「ロボホン」、現行モデルより6万円安いWi-Fi専用モデル

13万8000円、「ココロプラン」1年分が付属

 シャープは、モバイル型ロボット「RoBoHoN(ロボホン)」のWi-Fi専用モデル(型番:SR-02M-W)を10月6日に発売する。価格は13万8000円(税抜、以下同)。

 「RoBoHoN(SR-02M-W)」は、2016年発売の「RoBoHoN(SR-01M-W)」からモバイル通信機能を省略したモデル。価格は6万円安く設定されている。二足歩行やカメラ、小型プロジェクターなど、電話・LTE/3Gデータ通信以外の機能は、2016年発売モデルと同様に利用できる。

「RoBoHoN(SR-02M-W)」は

 ロボホンのサービスを利用するためには、月額980円の「ココロプラン」に加入する必要があるが、同モデルでは1年分のココロプラン利用権が付帯。1年間は追加料金無しで利用できる。

 あわせて、法人向けのロボホン用プラン「ビジネスプレミアムプラン」が発表された。同プランは、オフィスなどの受付などでロボホンを利用するための「受付・接客アプリ」と、商品説明などに利用するための「プレゼンアプリ」がセットになっている。

 なお、電話機能が省略されたが、「ロボホン」という名前はそのままで提供される。2日に実施された展示会「CEATEC JAPAN 2017」向けの記者説明会の中で、同社専務執行役員 IoT通信事業本部長の長谷川祥典氏は「“ロボホン”という名前で1つのブランド、電話機能が省略されたから名前を変えようという議論は一切無かった」と言及した。