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ソフトバンク、LPガスメーター向けIoT通信ボードを開発へ
2017年8月8日 17:33
ソフトバンクは、LPガスメーターでの活用を目的に、LPWAに対応したIoT通信ボードの開発に着手し、2018年度中に商用化を目指すと発表した。
開発される通信ボードは、NB-IoTやCat-M1などの次世代のIoT通信方式に対応し、電池で10年間駆動するなどの長期駆動を目指す。遠隔でガスを停止するといった双方向通信にも対応する。
LPガスメーターで利用されているNライン、Uバスの双方のポートに接続できる仕様とし、異なるガスメーター間を多段中継無線で接続できるようにする。アンテナも内蔵しており、施工に配慮した設計とする。
LPガスメーターがIoTに対応することで、自動検針データの活用や検針業務の合理化、ガス容器の配送業務の効率化が実現できるようになるとしている。
