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ドコモとauも「パプアニューギニアからの不審電話」に注意呼び掛け

 3日にソーシャルメディアなどで話題になった「パプアニューギニア(「+675」で始まる電話番号)からの不審な電話」騒動を受け、ソフトバンクに続き、NTTドコモとauもそれぞれのWebサイトを通じて注意するよう呼び掛けている。

 両社ともに、ユーザーからの問い合わせは確認しており、報道などもあって見知らぬ電話番号への折り返しは注意するなど、きちんと周知をはかるべく、あらためてWebサイトを通じて呼び掛けることになった。

 ちなみに両社の国際電話の通話料を見ると、パプアニューギニア宛の場合、ドコモは平日昼間(午前8時~午後7時)は68円/30秒、それ以外は63円/30秒で、auは65円/30秒とのこと。昨日お伝えしたように、ソフトバンクの携帯電話からパプアニューギニアに電話すると249円/30秒と約4倍の料金となっている。一般的に、こうした国際通話の料金は、各社が現地の事業者とそれぞれ交渉して策定するもので、国際通話の料金の違いもまた各社が競争するポイントと言える。