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人間も360度回転するVRアトラクション、原宿に登場「Galaxy Studio Tokyo」
2017年5月26日 06:00
サムスン電子ジャパンは、最新のGalaxyスマートフォンやVRを使ったアトラクションが体験できる施設「Galaxy Studio Tokyo」を東京・原宿にオープンする。期間は5月26日~7月3日。すべての展示・アトラクションを無料で楽しめる。
「Galaxy Studio」はGalaxyの世界観をアトラクションとして楽しめる体験施設。今回は原宿のギャラリースペース「原宿 BANK GALLERY」で、地上3階~地下1階に展開。新しいアトラクションとして、Gear VRと揺れ動く椅子「4Dチェア」で楽しめるシューティングゲームや、前後左右に椅子が回転する「パルサー」などを用意する。
宇宙空間でシューティング「スウェイチェア」
「Gear VR」の映像体験にあわせて椅子が揺れる4Dチェア。今回は、新Gear VRのコントローラーでシューティングゲームを楽しめる「スウェイチェア」として進化した。
「スウェイチェア」で楽しめるのは、プレイヤーはパイロットとなり、侵略してくるロボットから惑星を守るというSF風のシューティングゲーム。同時に体験する8人のプレイヤーがVR空間内で協力して敵を倒しながら、超高速で宇宙を駆け抜ける爽快な作品だという。
紙吹雪の舞う空間を360度カメラで撮影「スノーグローブ」
360度カメラ「Gear 360」を体験できるのが「スノーグローブ」というアトラクション。Gear 360を持って透明な筒状の装置に入ると、周囲は紙吹雪が舞う空間に変貌する。体験後は360度映像として、二度楽しめる展示だ。
テーブルモニターとGalaxy S8が連動「インタラクティブテーブル」
「インタラクティブテーブル」は、Galaxy S8/S8+の機能を紹介する展示。テーブルの天面が巨大なモニターになっていて、Galaxy S8と連動したさまざまな仕掛けが施されている。
たとえば顔認識機能の紹介では、テーブルに写る女性の顔にGalaxyのカメラをかざすと、端末に女性の写真が表示される。ただ端末の機能を知るだけでなく、機能紹介そのものを楽しめる仕組みだ。
Galaxy S8で水の中にお絵かき「リキッドキャンバス」
「リキッドキャンバス」は、Galaxy S8の防水機能を生かした展示。インカメラで撮影した自分の顔をつかって“水中お絵かき”が楽しめる。Galaxy S8を水槽で底面をなぞると、なぞった部分にアークティックに加工された自分の顔が表示される仕掛けだ。体験時にメールアドレスを登録して、写真を持ち帰ることができる。
Gear S3を腕にテニス・水泳「Galaxyフィットネス」
「Galaxyフィットネス」は、スマートウォッチ「Gear S3」を腕に巻いて遊ぶコーナー。正面に浮かんだガイドにあわせて、テニスや水泳のポーズで身体を動かせる。体験後スコアやGear 3Sで計測した心拍数を表示する。なお、「Galaxyフィットネス」では身体の動きを検知する仕組みとしてマイクロソフトのKinectを使っている。
上下左右に大回転「VRパルサー」
アクロバティックな飛行体験を建物の中で楽しめるのが「VRパルサー」だ。「Gear VR」着用で椅子に座って、曲芸飛行を体験。上下左右に360度に回転する、4Dチェア以上にスリリングなアトラクションとなっている。
このほか、「Gear VR」と連動するアトラクションでは「VRカヤック」と「VRマウンテンバイク」「VRスケルトン」といったスポーツ体験を揃える。ダンスフェス「ULTRA JAPAN」のハイライトを360度映像で楽しめるコーナーも用意する。
アトラクションに疲れたらフォトジェニックな「カラフルティー」
「Galaxy Studio Tokyo」では、オリジナルドリンク「カラフルティー」も用意。SNSで「Galaxy Studio Tokyo」について投稿すると、無料で提供される。
「カラフルティー」は、3種類の紅茶と5種類のジュースから好きな組み合わせを選んで、さまざまな色を楽しめるドリンク。飲むときに振って混ぜると、さらに色が変化する。
このほか、最新スマートフォンのGalaxy S8/S8+、Galaxy FeelやGear 360、Gear VRをいち早く体験できるブースや、Galaxyユーザーの相談に答えたり、Galaxyの詳しい説明を聞いたりできるカウンターも設けられている。Galaxyシリーズに興味がある人もそうでない人も楽しめる体験施設が「Galaxy Studio」だ。