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KDDIのLTEドローンが完全自律飛行、災害時支援に活用へ向けた実験

 KDDIは、LTE通信により運航管制を行う「スマートドローン」の完全自律飛行実験を新潟県長岡市山古志にて実施。約2km離れた場所への長距離以降に成功した。

 長岡市山古志(旧山古志村)は、2004年の新潟県中越地震にて孤立集落となった地域。災害時の支援や被害状況の把握などにドローンの活用を検討しており、今回の実証実験に至った。

 KDDIの「スマートドローン」は、LTE通信機能を持つドローンを使用し、離陸から着陸までのすべての操作を遠隔地からリアルタイム制御できる「4G LTE運航管理システム」が特徴。今回の実験は、山古志支所から約2km離れた住民宅へ、ドローンを使って食品を輸送するという想定で実施。スタートから約8分で食品を届けることに成功した。

4G LTE運航管理システム

 同社は「スマートドローンプラットフォーム」を地域課題の解決やインフラ点検などのソリューションの提供を目指しており、今後も実証実験を続けていく方針。