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FREETEL、6色パネル付きの「Priori 4」1万4800円で

ルーター「ARIA 2」、「KIWAMI 2」「RAIJIN」の追加情報も

 プラスワン・マーケティング(FREETEL)は、4000mAhバッテリーを搭載したAndroidスマートフォン「Priori 4」を2017年1月27日に発売する。価格は1万4800円(税抜、以下同)。10月に発表された「KIWAMI 2」「RAIJIN」とモバイルWi-Fiルーター「ARIA 2」の発売日やスペックなどの詳細が明らかにされた。

4000mAhバッテリーの「Priori 4」

 低価格帯のPrioriシリーズの新機種「Priori 4」は、6色のカラーと4000mAhのバッテリーが特徴の端末。パッケージに6色分のバックパネルが同梱されており、気分やその日のファッションにあわせて交換できる。

 4000mAhのバッテリーを搭載し、「つぎ足し充電をしないで3日間は電池が持つ」(プラスワン代表の増田氏)という。OSはAndroid 6.0で、独自UIの「FREETEL UI」を搭載。「早期にAndroid 7.0バージョンアップを提供する」(増田氏)としている。

 5インチのHDディスプレイを搭載。MediaTek製のクアッドコアCPU「MT6737」を搭載。メモリは2GBで、ストレージは16GB。

 パッケージにマットブラック、シルバー、ブルー、ピンク、グリーン、パープルの6色のバックカバーが同梱される。

「KIWAMI 2」は12月22日発売、予約受付を開始

 10月に発表された「KIWAMI 2」と「RAIJIN」は、スペックの詳細と発売日が公表された。

 SAMURAIシリーズの最上位モデル「KIWAMI 2」(極2)は12月22日発売で、価格は4万9800円。21日より購入予約の受付を開始した。

 当初のOSはAndroid 6.0。2017年春までにAndroid 7.0バージョンアップも提供予定。2回線同時待ち受けのDSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)をサポートする。当初はVoLTE非対応で、発売後のソフトウェア更新にて対応を検討しているという。

 ディスプレイは5.7インチの有機ELで、解像度はWQHD。MediaTek製の10コアプロセッサー「Helio X20 MT6797」を搭載。メモリは4GBで、ストレージは64GB。

 メインカメラは1600万画素。カメラアプリでは新たにオート撮影モードが追加された仕様。多機能ホームボタン「FREETELボタン」を搭載する。外部端子はUSB 2.0のType-C仕様。カラーはメタルシルバーのみ。

「RAIJIN」、Android 7.0搭載で2017年1月27日発売

 「RAIJIN」は5000mAhの大容量バッテリーが特徴のAndroid 7.0搭載スマートフォン。発売日は2017年1月27日で、価格は2万9800円。

 5.5インチのフルHD。MediaTelの8コアプロセッサー「MT6750T」を搭載。メモリは4GBで、ストレージは64GB。メインカメラは1600万画素。

 OSはAndroid 7.0でFREETEL UIを搭載。外部端子はUSB 2.0のType-C仕様。カラーは、シルバー、マットブラック、マットネイビーの3色。

17時間動作のSIMフリーWi-Fiルーター「ARIA 2」

 モバイルWi-Fiルーター「ARIA 2」は、12月2日発売で購入予約を受付けている。価格は1万1800円。

 SIMロックフリーのモバイルWi-Fiルーターで、6月に発表された製品。2300mAhのバッテリーを搭載し、最大17時間の通信が利用できる。別売の交換用バッテリーも提供される予定。

 TD-LTEのBand41(2595~2645MHz)をサポートし、WiMAX 2+での利用も可能としている。会場の担当者によると、「プラスワン側でUQ WiMAXのSIMカードを利用して動作を確認した」とのことで、UQやau、NTTドコモなどの相互接続性試験(IOT)は実施していないという。

 そのほか、ネットワークはFDD-LTE Band1/3/5/18/19とTD-LTEのBand 41(2595~2645MHz)、W-CDMAのBand1/6/19をサポート。下り最大150Mbps、上り最大50Mbpsの通信が可能。SIMカードサイズは標準SIM。

 Wi-Fiは2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nをサポートする。大きさは約110×66×17mmで、重さは約110g。カラーはブラックのみ。