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IGZO液晶に指紋認証、「AQUOS EVER SH-02J」
2016年10月19日 11:15
「AQUOS EVER SH-02J」(シャープ製)は、11月上旬に発売予定のAndroidスマートフォン。2015年夏モデルに登場した先代の「AQUOS EVER SH-04G」に続き、ミドルクラスの機種に位置付けられる。本体の実質価格は2万円前半。
前モデルのSH-04Gは三辺狭額縁のEDGESTで、やや角張ったデザインを採用していたが、SH-02Jは前面に2.5Dガラスを採用し、側面・背面も全体的に丸みを帯びたデザインとなっている。背面はマット仕上げの樹脂製で、背面・側面が一体となったバスタブ構造。ガラス製の前面と樹脂製の側背面の2パーツで構成されるシンプルなデザインとなっている。
ボタン類は右側面に集中していて、音量キーと電源キー、指紋認証センサーがある。指紋認証センサーは前モデルにはなかった新機能のひとつで、スリープ状態からでも指を置くだけでスリープを解除し、認証してロックを解除できる。
側面の指紋認証センサーは、画面に対して垂直からやや背面側に傾いて配置されており、左右どちらの手でも、本体を握ったとき、指が自然にセンサーに触れやすいようになっている。
ディスプレイは約5インチ/HD(1280×720)解像度と、サイズ・解像度は前モデルと同等だが、新たにIGZO液晶を採用することで省エネ性能が向上している。
シャープのエージェント機能「エモパー」を搭載し、その内容は今夏の「AQUOS ZETA」からさらに進化させたもの。たとえばメモ機能の「エモパーメモ」に「来週、沖縄旅行に行く」と記録しておけば、リマインドだけではなく、翌週の現地の天候やニュースなどを知らせてくれる。
新機能として、アルバムで表示・非表示を設定できるようになった。あらかじめ、他人には見せたくない写真を設定しておけば、友だちと想い出の写真を楽しむ場合も、隠しておきたい写真だけは見せずに済む、といった使い方ができる。
カメラはAQUOS ZETAシリーズのようなGR certifiedは取得しておらず、カメラモジュールも異なるものを搭載するが、ソフトウェア面ではAQUOS ZETAシリーズに近いものが搭載されていて、花火の自動撮影機能なども搭載されている。メインカメラは1310万画素の裏面照射型CMOSでインカメラは500万画素の裏面照射型CMOS。
CPUは1.4GHz×4、1.1GHz×4のオクタコア(Qualcomm MSM8937)。2GBのメモリと16GBのストレージを搭載し、OSはAndroid 6.0。大きさは143×71×8.3mm、重さは138g。バッテリー容量は2700mAhで、NTTドコモが公表する実使用時間は約115時間と、数値が公表されている同シーズンのモデルでは最長となっている。ワンセグやフルセグには対応しない。充電・データ通信端子はmicroUSB。
カラーバリエーションはシャンパンゴールド、ピュアホワイト、ネイビーブラック、ローズピンクの4種類。
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