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ドコモ、「arrows SV F-03H」などAndroid端末5機種をソフト更新

 NTTドコモは12、13日にかけて、Androidスマートフォン・タブレット計5機種でソフトウェア更新の提供を開始した。

 12日からLGエレクトロニクス製の「Disney Mobile on docomo DM-01G」、13日からは富士通製の「arrows SV F-03H」「arrows NX F-02H」、サムスン電子製の「Galaxy Active neo SC-01H」とタブレットの「GALAXY Tab S 8.4 SC-03G」が対象となる。いずれもFOMA/
Xi回線やWi-Fiを利用して、ソフトウェアのダウンロードを行える。

 「Disney Mobile on docomo DM-01G」を対象とした更新では、ビデオコール時に画面に相手の画像が正常に表示されないことがある問題を改善する。ソフトウェアは自動でダウンロード。あらかじめ設定した時間(デフォルトは午前0時~午前6時)に書換えを行う。更新にかかる時間は約8分で、更新後のソフトウェアバージョンは「DM01G10i」。

「Disney Mobile on docomo DM-01G」

 富士通製の「arrows SV F-03H」「arrows NX F-02H」では、通話着信時のバイブレータ設定が正しく反映されない不具合の修正、およびセキュリティパッチの更新を実施する。ソフトウェアは自動でダウンロードし、更新は自身で実行する。「arrows SV F-03H」の更新時間は約20分で更新後のビルド番号は「V15R041A」となる。一方「arrows NX F-02H」での更新時間は約6分、最新ビルド番号は「V16R053B」。

「arrows SV F-03H」
「arrows NX F-02H」

 サムスン電子製の「Galaxy Active neo SC-01H」「GALAXY Tab S 8.4 SC-03G」は、手動でソフトウェア更新を行う。端末本体以外にパソコンで専用ソフト(「Galaxy Active neo SC-01H」は「Smart Switch」、「GALAXY Tab S 8.4 SC-03G」は「Samsung Kies3」)を使ってもアップデートが可能。

 「Galaxy Active neo SC-01H」はVoLTE通話中においてまれに通話が切断されるという問題を改善でき、端末本体で更新すると約6分、パソコン経由だと約29分かかる。更新後のビルド番号は「LMY47X.SC01HOMU1API1」となる。

 「GALAXY Tab S 8.4 SC-03G」はソフトウェア更新により、タブレット本体の電池残量が正しく表示されない場合があるという現象を改善する。更新時間は端末本体では約8分、パソコン経由だと約37分。更新後の最新ビルド番号は「LRX22G.SC03GOMU1BPI5」。

「Galaxy Active neo SC-01H」
「GALAXY Tab S 8.4 SC-03G」