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auの自宅用小型基地局、「フレッツ 光ネクスト」でも利用可能に

 KDDIは、ユーザーの自宅内で電波を改善できる宅内容の小型基地局「auフェムトセル」の対応回線として、NTT東日本/西日本の「フレッツ 光ネクスト」を追加した。

 フェムトセルは、きわめて限られたエリアをカバーする小型基地局。auでは2010夏から、エリア対策の一環として「auフェムトセル」を提供している。

 8月30日からは、自宅の固定回線が「フレッツ 光ネクスト」のユーザーもauフェムトセルを導入できるようになった。対象回線には、NTTドコモの「ドコモ光」など、いわゆる光コラボレーションモデルのサービスも含まれる。

 利用するには、auショップやauのWebサイトなどから申し込む必要がある。auのスタッフがユーザー宅を訪問し、電波調査を行い、改善用の機器を設置する。