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フルHD対応で検知機能を5種類搭載する見守りカメラ

 アイ・オー・データ機器は、5種類の検知機能を搭載した屋内用の見守りカメラ「Qwatch」(TS-WRLP)を発表した。価格は1万7600円(税抜)で、6月下旬に出荷を開始する。

「Qwatch」(TS-WRLP)

 「Qwatch」(TS-WRLP)は、専用アプリで自宅の様子をフルHD映像で確認できる見守りカメラ。周囲の変化を検知して、アプリのプッシュ通知やメールでユーザーに知らせたり、カメラからブザー音を鳴らしたりできる。

 検知機能は、カメラの撮影範囲内で動きや輝度に変化があると通知する「動作検知」、体温を持つ人や動物などの動きを通知する「人感センサー」、周囲の気温や湿度が指定した閾値を超えると通知「気温センサー」と「湿度センサー」、周囲の音が指定値を上回った場合に通知する「音センサー」の5種類。

 microSDカードスロットを備え、検知されたタイミングの前後15秒程度を録画可能。カメラのマイクとスピーカーを利用して、専用アプリでカメラ越しに通話できる。そのほか、映像の視聴のみ可能なユーザーアカウントを作成してQRコードで共有する機能を備える。

 200万画素のCMOSセンサーを搭載し、カメラ画角は89度。IEEE802.11b/g/nでのWi-Fi接続と、有線LAN接続をサポートする。iOS/Android対応のアプリの他、ブラウザでの視聴も可能。本体サイズは約97×39×98mmで、重さは約155g。