【WIRELESS JAPAN 2011】
Xiの特徴を活かした「通訳電話」
NTTドコモのデータ通信サービス「Xi」の活用例として、ドコモブースでは「通訳電話」の体験コーナーが用意されている。
「Xi」では、大容量・低遅延・高速という3つの特徴を備えたLTE方式を採用する。特にリアルタイム性を活かし、クラウドと連携するアプリケーションの具体例として、自動的に翻訳する「通訳電話」が体験できるようになっており、25日昼頃には、50分待ちの列もできていた。
デモでは、「日本語→英語」「英語→日本語」と2系統のリアルタイム翻訳が試せるようになっている。日本語からの翻訳は、横須賀にいる同社スタッフが新聞を読み上げ、機械が翻訳するという流れ。一方、英語からの翻訳は、英会話スクールのGabaのスタッフが話す内容を機械で翻訳していた。
(関口 聖)
2011/5/25 16:50