【Mobile World Congress 2011】
パートナー各社のOMAP応用製品を展示したTI
TIのブース |
テキサス・インスツルメンツ(TI)のブースでは、同社の最新のプラットフォーム「OMAP」シリーズを応用したパートナー各社の展示が行われている。
展示コーナーでは、開発用端末などを用いて、3D映像の処理や、720pのハイビジョン動画によるビデオ会議システム、最新のブラウザといった取り組みを紹介している。DLPの小型プロジェクターのコーナーも用意され、各社の製品を投影して展示を行っている。
パネルで展示されていた「OMAP 5」は、同社が発表したばかりの最新の半導体プラットフォーム。「OMAP 5430」では、CPUに最大2GHz駆動のARM Cortex-A15を2基搭載するほか、ARM Cortex-M4も2基搭載するなど、強力な内容になっている。
各社が展示OMAP応用製品を展示 | 開発用端末を使った、SkypeのHDビデオ会議 |
こちらはブラウザ | DLPのピコプロジェクター |
プロジェクターのモジュール | 「OMAP 5430」の概要 |
テキサス仕様のAndroidのマスコットキャラクター。名前は「Cowboid」 |
(太田 亮三)
2011/2/18 11:43