【CEATEC 2020】

ベッドとIoT連携で部屋全体を入眠環境へ、パラマウントベッドのCEATECブース

 パラマウントベッドは、10月20日~23日までオンラインで開催される「CEATEC 2020 ONLINE」で、睡眠と健康領域のブランド「Active Sleep(アクティブスリープ)」とIoT連携を紹介する。

 アクティブスリープベッドは、入眠前と睡眠時、起床時にベッドの角度を調整したり、睡眠状態の分析と記録などできる。睡眠データはパソコンやスマートフォンで確認できる。また、スマートフォンでベッドの角度を、ユーザーが任意で調整できる。

 今回、アクティブスリープはIoT機器と連携し、睡眠の状態に合わせて寝室の環境を自動で「リラックス空間」に調整するソリューションを展示する。

CEATEC同社ブースサイトより

 ユーザーがベッドに腰掛けると、ベッドが入眠前の角度に切り替わるとともに、照明が暖色系に変化したり、アロマディフューザーが作動したり、連携するIoTデバイスで寝室全体を調整する。

 ユーザーの入眠をベッドが検知すると、部屋の照明の切り替えなど部屋全体を睡眠時モードに切り替える。起床時には、ベッドが起床時モードの角度になるとともに、部屋のカーテンが開き起床しやすい環境に調整するという。

 「CEATEC 2020 ONLINE」のパラマウントベッドブースでは、アクティブスリープとIoT連携に関するプレゼンテーションを20日10時~20時に実施する。IoTルームの事例紹介など、宿泊施設向けの最先端IoTソリューションを披露する。

 同ブースでは、このほか、「仮眠が変える次世代ワークスタイルソリューション」、「睡眠バイタルデータによる新規事業開発プログラム」などを紹介する。