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NTT Com、アプリ×IP電話の開発キット「050 VoIP SDK」を提供
（2014/7/29 13:14）
NTTコミュニケーションズ（NTT Com）は、IP電話サービスと連携したスマートフォンアプリを開発できる「050 VoIP SDK」（仮称）を10月上旬より提供する。提供に先立ち「050 VoIP SDK」を活用したアプリ開発・提供パートナーの募集を開始した。
「050 VoIP SDK」は、IP電話の発着信プログラムのライブラリと併せて、アプリ開発者用ドキュメントやソースコード付きのサンプルアプリなどを含む開発キット。「050 VoIP SDK」を利用することで、IP電話サービスを構築するための複雑なプログラムを最初から開発することなく、アプリ内にIP電話の発着信機能を実装可能になる。OSはiOSとAndroidにそれぞれ対応する。
「050 VoIP SDK」を利用して開発したアプリのIP電話機能は、NTT ComのIP電話ネットワークを利用するため、エコー・ノイズ低減技術を採り入れた高い通話品質や、同社が提供する「050 plus」など無料通話先が豊富なことがメリットとなる。
同社はこれまで、スマートフォン向けIP電話アプリ「050 plus」や、企業向けの「050 plus for Biz」を提供してきた。これらのサービスをアプリ内の機能のひとつとして利用したいといった要望が多かったとして、今回「050 VoIP SDK」を提供することとなった。