専用アプリ不要でiPhoneに動画配信「MovieBoxフラッシュビデオ」
データセンター事業を手掛けるビットアイルの子会社、株式会社テラスは7日、株式会社日本サイバーテックと共同で運営している動画変換・配信ASPサービス「MovieBoxフラッシュビデオ」で、新たにiPhone向けの配信に対応したと発表した。
今回の機能追加により、「MovieBoxフラッシュビデオ」利用者は、システムが生成するサイト貼り付け用のタグを既存のPCサイトに貼り付けるだけで、iPhone向けの動画配信が可能になる。また、動画を視聴するサイト訪問者は、専用のアプリケーションをiPhoneにインストールすることなく、iPhoneでスムーズな動画再生が可能になるという。
「MovieBoxフラッシュビデオ」は動画編集機能を搭載したFlash形式での動画配信を行うASPサービス。利用料金は容量により3プランが用意されており、400MBが月額1万円、1GBで月額2万円、20GBで月額5万円。このほか、すべてのプランで初期費用5万円が必要となる。
「MovieBoxフラッシュビデオ」利用者は、AVI/MOV/WMVなど各種形式の動画ファイルをアップロードし、生成されるタグをPCサイトに貼り付けることで、PC向けのフラッシュ動画がプログレッシブダウンロードにより配信できる。今回の機能強化では、PC向けの配信に加え、iPhoneでもスムーズにFlash動画が視聴できるよう、iPhone向けの配信機能の追加を行った。
マルチフォーマット対応の動画変換機能で、ワンソースでFlash配信が可能。配信は、プログレッシブ・ダウンロードによる |
2009/10/8 10:47