本日の一品
コスパに満足、ブラザーの複合機「プリビオ」
(2014/3/24 06:00)
手持ちのプリンターの調子が悪くなったので、何か新しいプリンターを用意せねばと捜していたときに、ブラザーのインクジェット複合機「プリビオ」の「DCP-J952N」という機種を発見。なんと複数店舗で実売1万円を切り、約9000円で販売されていた。昨秋発売と、そんなに古くないのに、そのコストパフォーマンスの良さに勢いで買ってしまった。以前も1万円を切る複合機を所有していたが、いろんな機能がくっついてこの価格なのだから、いい買い物をしたと大満足している。
ブラザーのDCP-J952Nの魅力は多機能であること。もちろん複合機なのだから多機能で当然なわけだが、ひと通りの機能が揃っている複合機の中で、1万円でお釣りがくるのはお得だ。接続はLANまたはUSB経由の有線はもちろん、無線LANでもできる。用紙は前面2段のカセットに何十枚(スペック上ではコピー用紙100枚、ハガキでは20枚)も入れられる。インクの交換は前面の蓋をあければいいだけでそれほど手間はかからない。
印刷といえば、数年前のモデルと比べて音が静かになっていて驚いた。どれくらい違うかというと、以前の製品は扉を閉めていても違う部屋で印刷音が聞こえていたが、扉を閉めたら音が聞こえない、という感じ。
このほか、インク交換などの操作もその都度案内してくれるタッチパネルモニター、メモリカードスロットやUSBコネクタからのダイレクトプリント、両面印刷、CDやDVDなどのレーベル印刷、連続20枚まで自動原稿送り機能のあるスキャナーなどが用意されている。これらの機能は、ハイテク製品が苦手な人でも操作しやすいようなつくりで、たとえばファミリー層にも喜ばれるのではないだろうか。そうした複合機が1万円未満というのが、「いい時代になったなあ」と感じる。
敢えて気になる点を挙げるなら本体サイズが大きめということ、そして他社に比べてインクの選択肢が少ないところ。今回は、写真は専用プリンターに任せて、文書はカラー印刷ができればOKという筆者のニーズに合致した。数年前のプリンターからはかなりパワーアップしているので、同様のプリンターをお使いの方も思い切って購入してみると、いろんな機能が山盛りで、プリンターなのにわくわくできますよ、ほんと。
【お詫びと訂正】
初出時、はがきの給紙トレイ枚数を誤って記載しておりました。お詫びして訂正いたします。
製品名 | 製造元 | 購入場所 | 購入価格 |
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DCP-J952N | ブラザー工業 | Yahooショッピング | 8980円 |