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25W出力に対応した「Qi2.2」の実力は?ESRの冷却ファン付きカーチャージャーを試してみた
2026年1月8日 00:00
ここ数年の車は、iPhoneの「CarPlay」やAndroidの「Android Auto」などスマートフォン連携機能が搭載されていますが、筆者が所有している車はあいにく非対応。取り外しできない構造のため、カーナビを入れ替えることもできず、MagSafe対応のカーチャージャーを使ってiPhoneをカーナビ代わりとして活用しています。
そんななか、スマートフォンアクセサリーを多数販売しているESRから、新たに「Qi2.2(25W)」に対応したカーチャージャーが登場しました。
ちょうど筆者が使っているカーチャージャーもESRの「Made for MagSafe」対応製品だったため、両者でスペックや使い勝手に違いはあるのか、サンプルを試す機会を得ました。
今回試した製品の正式名称は「ESR OmniLock マグネット車載充電器(Qi2.2、CryoBoost、エアコン吹き出し口)」。製品名から分かるように、ワイヤレス充電の最新規格「Qi2.2」を採用し、最大25Wの高出力に対応したワイヤレス充電器です。
製品にはカーチャージャー本体のほか、最大58W出力に対応した車載充電アダプターと1mのUSB Type-Cケーブルが付属していて、この製品を購入すればすぐに車内で高速充電ができるようになります。
筆者はこれまでにESRの車載充電器を3つ購入しているので、参考までにすべてを並べてみました。
左から「MagSafe互換」と呼ばれる最大出力が7.5Wの充電器、中央が「Made for MagSafe」認証取得済みで最大出力が15Wにアップした充電器、そして右が今回試した「ESR OmniLock マグネット車載充電器」。「Made for MagSafe」認証の充電器と比べて、大きさが少しコンパクトになっていることがわかります。
その一方で、充電効率を最適化するために搭載された冷却ファンが大型化した影響で、充電器の厚みは「Made for MagSafe」認証と比べて1.3倍ほどに増えています(MagSafe互換充電器はファン非搭載)。
MagSafeなどのワイヤレス充電は充電時に発熱しやすく、発熱によってバッテリー性能が劣化する恐れもあるため、端末本体の温度を下げつつ充電速度を維持できるのは嬉しいポイントです。
充電器の車への装着は簡単で、充電器本体に取り付けられているフックをエアコンフィンの奥に引っ掛けるだけ。従来のクリップ型と比べても安定性が高まりました。
充電器本体とフックは特許を取得したという360度回転アーム「OmniLock」でつながっていて、運転姿勢や視界に合わせて自在に調節できる仕組みです。
Qi2.2に対応しているiPhone 17 Proを固定してみるとこんな感じで、強力な磁力とエアコンフックのおかげでかなり安定してiPhoneを支えられている印象を受けました。
気になるのは充電速度ですが、最大15W出力の「Made for MagSafe」認証充電器と比べても、たしかに高速になっているなと感じます。
バッテリー残量1%のiPhone 17 Proでナビアプリを使用しながら30分充電したところ、残量は40%まで回復。画面の常時表示とGPSを動作させた状態でこの充電量なので、おおよそApple公称の「30分で50%充電」に近いと言ってよいでしょう。
大型化した冷却ファンも動作音が気になることはなく、それでいてワイヤレス充電の発熱もしっかり抑えられていました。
価格は6999円とカーチャージャーとしては少し割高ですが、充電器本体に車載充電アダプターとUSB Type-Cケーブルが付属していて、性能面もばっちり。MagSafeやQi2のカーチャージャーを検討している人にはまずチェックしてみてほしい一品です。
| 商品名 | 発売元 | 実売価格 |
|---|---|---|
| ESR OmniLock マグネット車載充電器 (Qi2.2、CryoBoost、エアコン吹き出し口) | ESR | 6999円 |








