コンパクトなシガーチャージャーで車内のスマホ充電環境を整えた

　運転中にはスマートフォンで音楽を聴いているんですが、長距離の走行時には充電環境がほしいと思っておりました。

　筆者所有車は、国産のコンパクトカーなんですが、シガーソケットが真上に向いているあまり見かけないデザイン。よくあるシガーチャージャーは大きいものが多く車両のスイッチ類に被るという問題点があり、これまでそういう類のものは装着していませんでした。ただ、長距離走行時にはやはり充電したい……。

　ということで、もっと小さいものはないのかといろいろ探した結果、もっともしっくりきた充電器は星光産業の「EM-170　コンパクトUSBポートA＆C」という製品でした。星光産業は「A/Cホルダー」の会社といえば、ある程度上の世代の方には伝わるのではないでしょうか。シガーソケットにすっぽりと収まるサイズで、シガーソケットのフタも多くの場合閉まるというすぐれもの。そして、USB Type-AとType-Cの2ポート搭載かつUSB PD 30Wまで対応ということで購入。

こんなに小さい。難点はほかにシガーソケットを使うときに外す必要があるくらいか

一度着けたら取れないじゃん、と思うかもしれないがType-Cポート側に本体を外す用の取っ手がある。起こして持ち上げるだけ

　当然ながらちゃんと充電できますし、邪魔になりません。車両側のスイッチにも被らず安全性の観点的にも問題なし。こういうのを求めていたんですよ。

充電中はシート横のポケットに突っ込んでいる。このポケットも星光産業製で「EH-184 スキマポケット」。関係ありませんが前出のA/Cホルダーも使ってます。ケーブルはオウルテックの「katamaki」（これはType-Aモデル）

　筆者のようにシガーソケットが使いづらい車種はもちろん、24V対応なのでトラックにも良いでしょう。充電が必要なのは、1日中走るような長距離走行のときくらい。内装を邪魔しない控えめさ、このコンパクトさが使わないときの主張が少なくとても良し。見た目に反してさっと外せるのも実に良し。

これが限界。このフタ平べったすぎませんか？

　まあ完全には閉まらなかったのですけど、ここまで閉まったからこれでヨシ。